小さな葉がもたらす
新たなひらめき
アマランサスの鮮やかなレッドと
ほのかな土の香りが
料理にインパクトをプラス
してくれます。
個性的でインパクトのある味やフォルムを
持った小さな野菜「マイクロハーブ」は
料理に添えるだけでよりおしゃれに
生き生きとした自由な表情を演出してくれます。
「アマランサス」は南米ペルー原産で、
その種子は古代アステカ人の主食、
儀式に欠かせない穀物でした。
インドでは、アーユルヴェーダの
ハーブとしても利用されてきました。
近年では、「スーパーグレイン」
(奇跡の穀物)と呼ばれ、栄養価の
高さが注目されています。
深く鮮やかな赤色は、ペタジニアンという
色素に由来するもので
料理を色鮮やかに演出してくれます。
また、ビーツやほうれん草などと同様の
ヒユ科の植物なので、ほのかな土の香りを
感じさせるのも特徴です。
相性のいい食材:
ジビエ、シェーブルチーズ(山羊乳のチーズ)、キノコ
スプラウトに精通する2つの企業が
出会い、国産マイクロハーブの栽培へ
「村上農園のスペシャリテ」は、スプラウトの
魅力と可能性を追求し続ける二つの企業、
日本の村上農園とオランダのコッパート クレス社
(KOPPERT CRESS B.V.)の出会いと、
熱い想いによってスタートしました。
村上農園は、日本国内における発芽野菜のパイオニア。
ブロッコリー スーパースプラウトや
ビタミンB12かいわれ、豆苗、
ブロッコリースプラウト200など、
従来日本になかった野菜を開発、生産し
新たな野菜市場を開拓してきました。
一方、コッパート クレス社は、
オランダのスプラウトメーカーとして誕生。
2002年ごろから「マイクロ・ベジタブルズ」
と呼ばれる、料理を彩る小さな野菜の
提供を始め、伝説的なレストランとなった
「エル・ブリ」のフェラン・アドリア氏を
筆頭にヨーロッパのトップシェフの間では
料理における新しい表現を生み出す素材を
提供する会社として高い評価を得ています。
12年間、両社は交流を重ねながら
信頼関係の構築を経て2014年、
両社が持つ商品や栽培技術、マーケティング
ノウハウを共有する相互ライセンス契約を締結し、
マイクロ・ベジタブルズの日本での栽培・
販売が実現しました。
植物が本来持つ色や香り、風味を最大限引き出す、栽培へのこだわり
村上農園が「村上農園のスペシャリテ」
ブランドの商品の生産でこだわっていること。
それは、植物が本来持つ色や香り、
風味を最大限引き出した商品づくりです。
栽培日数や水やり、補光のタイミングなどを
綿密に管理し、かつ季節に合わせて
調節することで、彩りとしてはもちろん、
料理のおいしさの構成要素としても
存在感を発揮する商品を生産しています。
また、季節を問わず安定したクオリティの
商品を提供できるよう生産手法を追求。
使う直前まで新鮮さを保つため、
根付きのままでお届けしています。
また、虫や異物が入りにくい植物工場内で、
農薬を使わずに生産してるので安全面でも
安心してお使いいただけます。
「マイクロハーブ」は、料理に驚きや
新しいおいしさを生み出す素材。
単なる飾りではなく、料理人の発想を拡げ
料理をよりおしゃれに、生き生きとした
表情を引き出してくれます。



