小さな葉がもたらす
新たなひらめき
深い紫色と香味が
料理にアクセントをプラス
してくれます。
個性的でインパクトのある味やフォルムを
持った小さな野菜「マイクロハーブ」は
料理に添えるだけでよりおしゃれに
生き生きとした自由な表情を演出してくれます。
青紫蘇よりも原種に近い赤紫蘇。
葉の鮮やかな紫色は色素成分のアントシアニン由来で、
香味野菜としての利用のほか、
梅漬けやジュースなどにもよく使われます。
中国では、古くから食用のほか薬用にも使われていました。
後漢時代の末期、カニを食べ過ぎて食中毒を起こした若者に
当時の名医であった華陀がこの葉を煎じて
作った薬を飲ませたところ、死の淵から蘇ったという逸話があり
それからこの薬草を「紫蘇」(葉の「紫色」と「蘇る」で)と
呼ぶようになったと伝えられています。
日本でも貝原益軒が「大和本草」の中で
「魚毒を去り香気あり」と記しています。
相性のいい食材:
牛肉、魚
スプラウトに精通する2つの企業が
出会い、国産マイクロハーブの栽培へ
「村上農園のスペシャリテ」は、スプラウトの
魅力と可能性を追求し続ける二つの企業、
日本の村上農園とオランダのコッパート クレス社
(KOPPERT CRESS B.V.)の出会いと、
熱い想いによってスタートしました。
村上農園は、日本国内における発芽野菜のパイオニア。
ブロッコリー スーパースプラウトや
ビタミンB12かいわれ、豆苗、
ブロッコリースプラウト200など、
従来日本になかった野菜を開発、生産し
新たな野菜市場を開拓してきました。
一方、コッパート クレス社は、
オランダのスプラウトメーカーとして誕生。
2002年ごろから「マイクロ・ベジタブルズ」
と呼ばれる、料理を彩る小さな野菜の
提供を始め、伝説的なレストランとなった
「エル・ブリ」のフェラン・アドリア氏を
筆頭にヨーロッパのトップシェフの間では
料理における新しい表現を生み出す素材を
提供する会社として高い評価を得ています。
12年間、両社は交流を重ねながら
信頼関係の構築を経て2014年、
両社が持つ商品や栽培技術、マーケティング
ノウハウを共有する相互ライセンス契約を締結し、
マイクロ・ベジタブルズの日本での栽培・
販売が実現しました。
植物が本来持つ色や香り、風味を最大限引き出す、栽培へのこだわり
村上農園が「村上農園のスペシャリテ」
ブランドの商品の生産でこだわっていること。
それは、植物が本来持つ色や香り、
風味を最大限引き出した商品づくりです。
栽培日数や水やり、補光のタイミングなどを
綿密に管理し、かつ季節に合わせて
調節することで、彩りとしてはもちろん、
料理のおいしさの構成要素としても
存在感を発揮する商品を生産しています。
また、季節を問わず安定したクオリティの
商品を提供できるよう生産手法を追求。
使う直前まで新鮮さを保つため、
根付きのままでお届けしています。
また、虫や異物が入りにくい植物工場内で、
農薬を使わずに生産してるので安全面でも
安心してお使いいただけます。
「マイクロハーブ」は、料理に驚きや
新しいおいしさを生み出す素材。
単なる飾りではなく、料理人の発想を拡げ
料理をよりおしゃれに、生き生きとした
表情を引き出してくれます。



